毎日暑いですねー💦
年々、日本の夏の暑さは過酷さを増していると思われますが、
「暑くてもゴルフやる!」
という女性ゴルファーの皆さまもいらっしゃると思います。
今回は、そんな”夏もゴルフする派” の人たち向けに、ラウンドで活躍するお馴染みのひんやりグッズのご紹介と、注意点をまとめました。

ちなみに、私は暑さに弱いので真夏のゴルフは避けていますが、気温30°くらいだけど、どうしても行かなきゃいけない時があります。
そんな時に、必ず持っていくひんやりグッズのご紹介になります。
暑さにめっぽう弱い人間だからこその、期待する冷感効果があったかどうかを感想を交えて書きました。
是非、ご参考にしてください。
ひんやりグッズを選ぶ時のポイント
夏ゴルフのお供をするひんやりグッズを選ぶ時の「ここ結構ポイントかも」という点が以下の3つだと思います。
1. スイングの邪魔にならない
2. ひんやり効果の種類と持続時間
3. こまめな操作が不要

【スイングの邪魔にならない】
◦ まずは、スイングする時にブラブラしていたり、肌に張りついて身体が上手く動かせないなどがあると、ゴルフのお供としてはダメですよね
◦ 装着するものは、自然なスイングができるもの、スイングの邪魔をしないものがいいです

【ひんやり効果の種類と持続時間】
◦ ゆるいひんやり感が持続するものか、冷たい!と感じる強い冷感が瞬間感じられるものか、ひんやり効果にも種類があるので、どちらを選ぶのか、両方持っていくか、使うシーンを考えて選ぶといいです
◦ 持続するものなら、ハーフラウンド(2時間半)中は冷感がキープできるようなものが理想的です

【こまめな操作が不要】
◦ ラウンド中は忙しいので、こまめに何かを操作しなければいけないものは不向きです
上記、3点がひんやりグッズを選ぶ時のポイントです。
では、以上のポイントを踏まえ、現在ひんやりグッズとして売れている、以下3つの品が、どのくらい夏ラウンドに向いているかを説明していきますね。
夏ラウンドで使えるひんやりグッズ3選
ゴルフラウンドにも使えるポピュラーなひんやりグッズを3つは以下の通り。
氷嚢

ゴルフに限らず、アウトドアスポーツでもおなじみの、氷を入れて持ち運べる氷嚢です。
使い方
フタを開けて、氷を中に入ると、生地部分が冷たくなるので、冷やしたい身体のパーツに押し当てます。
夏になるとクラブハウスに氷を用意しておいてくれる所が多いので、スタート前とハーフターン前に氷を詰め込みます。
持続時間
入れる氷の量と外気温にもよりますが、1時間も過ぎると、氷は溶けると思っていた方がいいです。
Good Point
これの使えるポイントは、ほてった身体や頭、アイシングしたいパーツに押し当てると、すぐにスーッと冷えるところです。
注意点・残念点
生地の裏側が防水加工されているので、水はしみ出しませんが、時間が経つと結露して外側も濡れるので注意が必要。
ハーフ(2時間半)はもたなく、「最初の1時間だけでも冷やせればいいや」という、あきらめる心が必要。
ネッククーラー

こちらは、ゴルフやスポーツに限らず、室内で使っている人も多いネッククーラーです。
使い方
リング型のものは、あらかじめ冷蔵庫 (約15分*) か冷凍庫 (約10分*) で冷やして首に巻きます。( * モノによる )
見た目は堅そうですが、弾力性があるので難なく首に巻けます。
また、28°で固まり始めるものが多いので、28°以下ならそのまま、ややひんやり感が持続して使えます。
写真の生地タイプの方は、濡らして使うこともできるけど、フタを開けて氷を入れることもできるタイプです。
単に濡らして首に巻くだけのタイプは、すぐに効果がなくなり生地が生温かくなってくるのでオススメしません。
その点、こちらは氷のおかげでより冷たさが持続します。
生地内部が2重になっていて、結露で濡れないように工夫されています。
これだと、氷嚢を常に首に巻くことになるので、強い冷感を求める人向きです。
こちらも、氷はゴルフ場に用意されている所が多いので、スタート前とハーフターン前に詰め込みます。
持続時間
氷嚢タイプは、やはり1時間も過ぎると、氷は溶けると思っていた方がいいです。
リングはマックス1時間というものが一般的ですが、最近は2時間以上持続するものも出ています。
下でご紹介しているティゴラのリングは4時間持続するものですよ。
Good Point
これの使えるポイントは、ずっと首回りを冷やし続けてくれるところです。
持ち運びタイプの氷嚢だと、押し当てている間だけが冷たいですが、これは手がふさがらずに涼感が続くところがポイントです。
携帯扇風機のように、手で持たなければいけないものと違い、身体に装着できるのがポイント。
注意点・残念点
サイズが kids・S・M・L とあるので、首にピッタリなものを選ばないと、スイングの時にブラつくのが気になる人もいると思います。
一般的な体系の女性サイズはMだと思います。
大きいのを買ってしまったら、シャツの内側に入れて、ブラつきを抑えるのもありです。
そしてやはり、マックス時間を超えると生暖かくなるるので、装着し続けているとやや不快です。
買うなら持続時間が長いものが絶対いいです。
ハーフ後の休憩中にもう一度冷やした方がよいので、できれば水に15分くらいつけておける場所があるといいですね。
または、28°以下で固まり始めるので、冷房の効いた場所にいれるのなら、ハーフ休憩中は首から外しておくだけでも冷えるはずです。
⇩こんなクールなデザインもあります。立ち襟のようですが、これが全部冷たい素材で首をしっかり巻くので、冷たくて気持ちいい!とのコメント多しです。
クールスプレー

最後は、オフィスで使っている人も見かける、服の上から吹きかけるクールスプレーです。
使い方
服、特にシャツやパンツの上からスプレーすると、メンソール系の冷感が広がり、風が吹くと微風であっても冷感を強く感じます。
持続時間
冷感の持続時間は長くて5分くらい。
「暑い!」と思った時に使うためのもの、といったところです。
Good Point
他のグッズと比べ、広い範囲の身体部分、例えば背中、お腹、お尻、足などを、同時に一瞬で冷やすことができるのがポイント。
無香料のものと香りつきのものがあるので、お好みで気になる体臭カバーにも役立ちます。
注意点・残念点
元々、涼感の持続性がある装着タイプではないので、持続性を求めるならこれはダメ。
でも、ホールとホールの合間に、リフレッシュのようにひんやり出来るので、そこはポイント高い。
夏ラウンド用ひんやりグッズのまとめ
以上、夏ラウンドに使えるひんやりグッズのご紹介でした。
涼感のタイプとタイミングが違うので、自分にはどれが重宝するか、ご参考にしてみてください。
ちなみに、私はとても暑がりで、どのシーンにも必要性を感じるので、全部持っていきます。(^^;)
どれか一つだけ選ぶとしたら、欲しい時に必ず強い冷感をくれるクールスプレーでしょうか。。
ポピュラーな3つのひんやりグッズをまとめると、以下の表になります。
名称 | 氷のう | ネッククーラー | クールスプレー |
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主な使い道 | カート内や歩く時 頭や首肩腕に乗せてアイシング | 首に巻くので首回りを 持続的に冷やせる | ウエアの上から吹きかけると、 その瞬間と、風に吹かれたとき に涼感を感じる |
涼感 | 局所的な強い冷感 | ひんやり感が持続 | 扇風機に当たったような涼感が数分 |
持続時間 | ▪ 氷の量にもよるが、2時間は もたない ▪ 休憩の時にクラブハウスで 氷を入れる必要あり | ▪ 1~2時間(モノによる) ▪ 28°以下で固まる・冷蔵庫で20分 ・冷凍庫で10分 | ▪ 噴射後、数分 |
参考価格 | 1,000円~5,000円くらい | 1,000円~5,000円くらい | 500ml:1,000円~1,800円くらい |
その他ポイント | ▪ 氷水を当てるので、冷たさは強い ▪ 結露するので、少し濡れるの は覚悟が必要 | ▪ 首に装着なので、手ぶらでOK ▪ サイズがぴったりのものを選 べば、スイングも邪魔にならない | ▪ 背中や全身、パンツの上から足など、 他グッズでは冷やせない場所を冷やせる ▪ 涼感の持続時間は一番短いので、 たびたび噴射する必要あり |
今回は以上になります。
ひんやりグッズを活用して、夏ゴルフを乗り切りましょう!




